我が家は35年くらい前に、夫の両親が建ててくれた家に住んでおります。
築年数35年も経過すると、どうしてもあちこちが使い勝手が悪くなり、浴室なんかはタイルでできているため、すでにひび割れをお越し、ボロボロになっています。
あまりにも夫がそういう部分に興味がない人で、それでも家はどんどん古くなっていくので、壊れていく部分が出てきています。
水回りのリフォーム工をすることを決めた日
夫の年齢は53歳。80歳まで家で過ごすことを考えると約27年あります。
そこで、今回は腹をくくってもらい、水回りのリフォームをしようと話し合いをはじめました。
きっかけとなったのは、娘が里帰り出産をするということからでした。しかし、新型コロナウィルスの影響は大きく、水回りのリフォーム工事は一定の期間、待たねばならないそうです。
その理由が、部品の欠品が原因とのこと。給湯器の部品が入荷しないため、これから発注をしても納期は3ヶ月から6ヶ月待ちはかかり、そこから工事の手配などをすると早くても6ヶ月後、もしくは1年ほど先の予定になるそうです。
どこを直すのか?
最初に直すべき場所は浴室(バスルーム)です。
我が家は震度5の地震を2回経験し、廊下や壁などを一時的に修繕したことがあります。そのときの影響だとは思いますが、タイルでできている浴室は、ひび割れが始まっており、かなりひどい状態です。
更に、キッチンの古さも目立ってきており、ステンレスが貼ってある壁は、地震の影響でボコボコしてきています。そして、私を最も悩ませているのが低いキッチン。料理をするにはちょっと低いな…という高さで、ちょっと腰に響きます。
他にも上げればキリがないのですが、最善の策は、家の古くなった部分、全部を修繕するというのが一番なんでしょうが、予算的にも年齢的にも無理があると判断し、水回りのリフォームのみをしようではないかということになりました。
まずは情報収集が先だって!
いざ、リフォームをしたいと思っていても、まずは情報集をしなければなりません。
リフォームの検討をするに当たり、簡単に業者に依頼して直してお金を払って終わりではないようです。
- 家のどこを修繕するのか
- どの業者を使うのか
- 補助金は貰えるのか
- 見積もりを取って比較する
- 高額な場合は返済計画を立てる
- 税制の控除は使えるのか
などなど
とにかくいろいろな情報を集めてからやる必要があります。
修繕をしなければならない優先順位
優先1
最初に修繕をしなければならない場所が風呂場です。
我が家は震度5の地震を2回経験しており、家のあちこちが傷んできています。その中でも最も深刻な場所が風呂場です。
夫には何度も何度もその話をしてきましたが、なかなか聞き入れて貰えなかったようです。
まあ、そういう性格なのを知っていましたので、今回は私の方から提案をし、リフォームを了承してもらったという感じです。
夫は、風呂場が傷んでいることはもちろん知っていたし、早めに直さなければならないということも承知の上であったが、予算的なものや段取りをすることからずっと逃げていたと言っていました。
今回は、この提案を夫が了承してくれて、お互いにしっかりと話し合いを行い、きちんとした形でリフォームをしようということになったので風呂場のリフォームしたいと思っています。
優先2
次に傷んでいるのが洗面所です。
古いタイルでできた風呂場に隣接している脱衣場兼洗面所です。
私が嫁いで来たときから柱の部分が少し腐食をしており、おそらく風呂に入ったときに引き戸を開けてシャワーを浴びることでそこに水がかかり、腐りやすい形になっていたんだと思います。
更に追い打ちをかけるように震度5の地震が2回も襲ってきたことで、壁が落ちてきている箇所があり、地震の2年後くらいに生活に響くと思われる箇所のみ修繕をしていますが、見た目は本当にひどい状態です。
洗面台も古く、水道の蛇口がきちんと閉まらなくなってきているため、早めに直したいと思う場所です。
優先3
次は、玄関です。
我が家は、昔ながらの和風の建築様式であり、少し幅広の4枚の引き戸の玄関です。扉の形状が木製で段々と真ん中部分が下がってきており、開け閉めをするにも力が必要なほど、歪みが生じています。
真夏になると、戸が閉まらなくなったことで、一晩中、開けっ放しにして寝たということもあるほどの歪みです。
その度に大工さんに修理をしてもらってきたのですが、それも徐々に効果が薄れてきており、引き戸の交換時期になっているのかもしれないと思っています。
建具の新品だけで50万円ほどかかるらしく、交換工事を依頼すると100万円以上になるのでは?と思うとなかなか手が出せなくなっていました。
しかし、そろそろ限界なのかもしれない…と思っています。